畳の肌触りや香りは心地良く、洋室では味わうことができない趣がある「和室」。
現代では、洋室中心の住環境に合わせた和洋折衷の和室、和室の良さを生かした家づくりが盛んになってきています。
便利な使い道やこだわりアイデア、施工事例をご覧になって、新しく建てる家に和室や畳スペースが必要かを考えてみましょう。
和室(畳スペース)の便利な使い道
家を建てる時、和室や畳スペースを設けるか悩まれている方は多いのではないでしょうか。
和室の便利な使い道を解説しますので、参考にしてみてくださいね。
客間として使う
急な来客が多い家であれば、和室を有効活用することができます。
玄関に隣接した位置を和室にすることで、リビングなどの日常生活を見られる心配がなく、慌てて片づける必要もありません。
生活スタイルに合わせて間取りも検討すると良いでしょう。
寝室として使う
イグサの香りにはリラックス効果があります。
和室を寝室にすることで、日々の疲れを癒し、質の高い休息をもたらしてくれるでしょう。
ライフスタイルや好みに合わせて布団かベッドを選べるという自由度も魅力です。
布団の場合であれば、就寝時以外は収納することで、空間を広く使うことができます。
子どもの遊び場として使う
畳はフローリングに比べると柔らかく、転んでもケガをしにくいため、子どもの遊び場としておすすめです。
遊んだ後は、布団を敷いてそのままゴロンとお昼寝できます。
キッチンに隣接させた間取りであれば、家事をしながら遊んでいる子どもの様子を見ることができます。
多目的スペースとして使う
家事はもちろんのこと、趣味やワークスペースとしての使い方もあります。
例えば…
- 洗濯物をたたむ、アイロンをかけるといった家事
- ヨガやストレッチでリラックスタイム
- リモートワークのスペースとして活用
なぜ和室を作るのか、その理由を明確にしておくことが家づくりでは大切です。
理由によって間取りや素材も違ってくるため、家づくりの専門家に相談することをおすすめします。
和室のこだわりアイデア3選
和室のこだわりは、デザイン性や使いやすさなど、人によって様々だと思います。
厳選した和室のこだわりアイデアをご紹介します。
リビング横の和室
リビングとつながる和室は、子どもの遊び場や家事スペースなど多目的に活用したい場合におすすめ!
来客時や就寝時はふすまや仕切りでプライベート空間を、普段は開けっ放しにしておくことで空間を広く見せることができます。
和室といっても様々なテイストの和室があり、リビングの雰囲気に合わせて一体化させるのか、和室のみ個性的なデザインにするのかで雰囲気を変えることができるのも魅力です。
小上がり和室
扉や壁で仕切るのではなく、床を一段上げたスペースに作る「小上がり和室」。
開放感のある空間を演出することができ、限られた空間を有効に使うために取り入れるこだわりのアイデアです。
床下の段差を利用して収納スペースを増やすことができます。
また、小上がりの高さがソファーや椅子代わりに使えるため、来客が多い家は重宝すること間違いなし!
和モダンな和室
リビングや家全体の雰囲気とマッチする「和モダン」は人気を集めています。
畳やふすま、和室の壁紙などの種類は豊富にあり、スタイリッシュでデザイン性のある空間を実現できます。
カラーバリエーションが豊富な「琉球畳」を使用して和室を作る方も増えています。
通常の畳は長方形ですが、琉球畳は正方形になるためレイアウトの自由度が高く狭いスペースでも重宝します。
和風の家はもちろんですが、洋風のインテリアにも馴染むデザイン性が高い畳です。
アイフルホーム大阪大東店の施工事例で知る!和テイストの家
ゼロエネ和の家
お施主様からのご要望で、今ではなかなか造ることができない匠の技術が用いられた旧宅の欄間(らんま)と葭簀(よしず)を再利用。
旧宅からの思い出を引き継ぎ、和のアクセントを利かせてくれます。
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安心と快適を実現する、災害に強いオール電化の家
今人気のリビングから繋がった和室。
小さなお子様のためのお昼寝スペースとしても活躍します。
キッチンやリビングから目が届くため、子供の様子が確認できます。
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アイフルホーム大阪大東店の施工事例をご覧いただけます。
和テイストを取り入れた事例を参考に理想のマイホームをイメージしてみましょう!