アイフルホ-ム大阪大東店 赤杉です。
子育て家族に寄り添ったZEHの家
今回は、基礎コンクリート打設編です。
生コン打設前に散水作業を行います。
なぜ散水作業を行うのかと言いますと・・・
コンクリートは、水とセメントの化学反応によって硬化していくのですが、
水分が少なすぎると強度の低下やひび割れの原因になります。
打設時に型枠の木枠や地面が乾いていると生コンの水分を吸ってしまうため、
あらかじめ湿らせておく必要があるのです。
コンクリート試験を行います。
事前に報告している内容でコンクリートを作っているか、
耐久性があるかなど試験を行います。
その後、配筋を乱さないように、コンクリート打設を行っていきます。
コンクリート打設が終わると、左官屋さんにてトンボで押さえていきます。
翌日は、型枠の墨出し作業を行います。
その事前準備として、レイタンス処理を行います。
レイタンスというのはセメントの微粒子などが堆積した脆弱な層のことです。
不純物であるレイタンスには強度がないので、除去せずにコンクリートを打ち継ぎすると接合部が弱くなり、
ひび割れの原因ともなります。
型枠の墨出し作業➡アンカーボルト、型枠の位置を最終チェックし、社内確認を行います。
基礎コンクリート打設編の動画をアップしました。
こちらから動画をご覧になれます。是非ご視聴ください。
まとめ
今回は、『子育て家族に寄り添ったZEHの家』の基礎コンクリート打設の様子をお届けしました。
アイフルホーム大阪大東店では、YouTubeで様々な工事の様子を公開しています!