今回は大阪北摂で行っているジャッキUP工事の報告をします。
築110年前後の木造家屋で基礎の補強工事をするので建物をジャッキUPして欲しいと言う依頼です。
あまりジャッキUP工事と言う工事が認知されていませんので、会社に問い合わせをいただいた時に良く言われるのが、「本当に傾いた家を持ち上げる事ができるんですか?」とおしゃられます。
大半のリフォ-ム工事は傾いたまま工事していると思いますが、私からすればすごく残念です。なぜかと言うと家をまっすぐにしてからの方が大工さんの手間が簡単になるんです。
斜めに傾いた家に対して床・天井・壁を工事するのは実は大変なんです。
もしリフォ-ム工事をお考えの際は弊社までご連絡頂けたら幸いです。
ジャッキUP工事も大きく分けて基礎のしたからジャッキUPする工事と基礎と土台(柱の下)を切り離しその間でジャッキUPする方法があります。
今回は基礎と土台を切り離しジャッキUPしています。
土台と基礎に隙間があると思いますがその分沈下していたという事になります。
基礎補強工事前の工事は終わり次は基礎補強工事完了後建ち起こしと言う傾いた家を真っすぐにする工事を報告します。